1980年広島生まれ。京都大学大学院博士課程修了、文学博士。京都大学白眉センター特定助教、こころの未来研究センター特定准教授、同准教授を経て、2023年より京都大学 人と社会の未来研究院教授。2017年より上廣倫理財団寄附研究部門長を兼任。2018年ウィーン大学ヌマタ教授を兼任。専門は仏教学(インド・チベット・ブータン)およびボン教研究。The Two Truths in Bon (Kathmandu: Vajra Publications, 2011)、Buddhism, Culture and Society in Bhutan (編著, Kathmandu: Vajra Publications, 2018)など著書多数。共同創業者の古屋俊和と伝統知テクノロジーを共同開発中。
1979年奈良県生まれ。龍谷大学大学院文学研究科博士後期課程修了。博士(文学)。米国仏教大学院(Institute of Buddhist Studies)博士研究員、龍谷大学アジア仏教文化研究センター博士研究員を経て、2022年より京都大学人と社会の未来研究院研究員。また京都市上京区の私塾「上七軒文庫」の代表も務める。専門は、日本文化・思想学、日本宗教思想研究、日本仏教学。日本列島に蓄積される各種文化・思想の特性と普遍的な構造の解明を目指している。著書に『中世禅の知』(共著、臨川書店、2021年)、『日本仏教と論義』(共著、法蔵館、2020年)等がある。
Thupten Gawa Matsushita(松下 賀和)
1966年インド生まれ。1978年よりチベット仏教四大宗派の一つゲルク派のセラ・チェ仏教大学修道制度において約22年間に渡って古代インド仏教哲学を学習し、1998年に最高学位 ゲシェ・ララムパ (Geshe Lharampa)を授与される。2000年にRabten Choeling-Centre for Higher Tibetan Studies, Le Mont-Pelerin, Switzerland・講師、2012年より京都大学大学院文学研究科・研究員を経て、2021年より人と社会の未来研究院(旧京都大学こころの未来研究センター)・研究員。2023年より、弊社シニアリサーチフェロー。弊社では、伝統的仏教瞑想の社会応用化を進めている。
永原秀剛 Hidetake Nagahara
1981年京都府生まれ。京都府立医科大学大学院博士課程修了。博士(医学)。京都府立医科大学附属病院免疫内科学教室客員講師。2021年1月より京都市上京区永原医院開業。総合内科専門医。リウマチ専門医。認定産業医。現在は内科診療を中心に外来・訪問診療を行い地域医療を担う。2023年より、弊社シニアリサーチフェロー。弊社では、NBM(Narative based medicine)とEBM(Evidence based medicine)の融合を目指すAI活用を含めたプロジェクトの提案等を進めている。案等を進めている。